2009年11月28日土曜日

フクロウ探検隊 その1

 先週のシロフクロウに気を良くして今週もフクロウ探しに出かけてみました。隊員は、なんとなくアナホリフクロウに顔が似ていた次男です。学校の面接の都合で3連休となった彼は殊勝にも1日はお父さんに付き合ってくれたわけです。
 目指すはカリフォルニアスズメフクロウ(Northern Pygmy Owl)です。フィシュクリークの西端でよく目撃されています。シロフクロウ同様に昼間に主に活動するフクロウとはいえやはり朝なら早い方が良かろうと夜明け前から出発です。(といっても夜明けが08:00過ぎですが…。)
 夜が明けてもどんよりと曇った空の下、例によってアメリカコガラやムナジロゴジュウカラが寄ってくる小道を歩いて見ましたが、残念ながらフクロウは声も聞こえません。

 それならばと先週は行かなかった南の方に向かってみると、ラングドンの南で離れた場所を飛ぶシロフクロウを発見。しかし写真も撮れず、遠く南へ飛び去っていきました。
 この辺りでは冬鳥のケアシノスリ(Rough legged Hawk)が電柱の天辺に留まっていました。 北へ向かうか南へ行こうか迷ったT字路でアメリカワシミミズク(Great horned Owl)を発見。夜行性のこのフクロウは昼間、保護色を利用して木の枝にじっと留まっています(Roostといいます)。ほぼ人間と同じぐらいの大きさの眼球には明暗を感じる桿体細胞が多く、暗がりでもよく見えるようです。円筒形の眼窩に入った眼球はキョロキョロと目だけを動かすことができないので柔らかい首をくるりとひねって周りを見回すのだそうです。羽角と黄色い目に注意が向きがちですが、よく見ると顔はこちらを向いてますが、身体は背中側です。昼食はお決まりのカップラーメンでした。


2009年11月20日金曜日

シロフクロウの季節、再び

 雪のおかげでトラブル(バスがスタックしました。しかも空港に向かう前に!)があったものの修学旅行も無事に終了しました。これで今夏シーズンの団体ツアーは終わりです。
 久しぶりのお休みに気になるのはやはり目撃情報ありのシロフクロウ(Snowy Owl)…。まだシーズンには早いけど、ダメ元でドライブです。
 昨シーズンに作成した“過去8年の目撃情報を記載した地図”に今回の目撃情報を追加して北の方面に絞って出かけてみました。途中、インディアンの居留区でエリマキライチョウ(Ruffed Grouse)を間近でみましたが(撮影できず)、他には例によってカササギ(Black-billed Magpie)とワタリガラス(Common Raven)ばかり…。

 やはり、少し早すぎたか…と思いつつ、帰路につく前に最重点区域をもう一度通ってみると…。
風に乗って飛ぶケアシノスリ(Rough-legged Hawk)を発見。(ちょっとクロップしてます。) ホッとしながら進むと前方の電柱になにやら雪ダルマのようなものが乗っている。 あまり性急に近づくとすぐに逃げられてしまうので、興奮しながらも慎重に距離をおいてスコープで観察。なんと♂の様です!!
 一旦飛び立つも少し離れた電柱にまた止まってくれましたので、また慎重に移動します。距離をおいてじっくり観察して証拠写真を収めたら、少しづつ近づいてみます。近づきすぎると飛び立つものの近くの電柱に移るだけで遠くに飛び去っては行きません。(これはクロップしてます。)写真を撮って、じっくり眺めて、約2時間。まだすぐそこの電柱にいる彼にお礼をいって家路につきました。思わずひとりでガッツポーズしてました。
おまけ。動画も撮ってみました。
video

2009年11月15日日曜日

シロフクロウ情報

 この週末はツアーのお仕事で久しぶりに日本の高校生と一緒です。
 息子のホッケーの試合に出かけたうちの奥さんから今シーズン初めてのシロフクロウ情報です。鳥のブログより早いシロフクロウの目撃情報…。去年は最初に見たのは12月だったよなぁ~。
 シャノンテラスとベボグローブ付近ではスズメフクロウの目撃情報も上がり始めています。次のお休みには行ってみようかなぁ~。

2009年11月2日月曜日

イヌワシ?

 久しぶりに仕事でアイスフィールドに行きました。通称B-10と呼ばれるコースです。
 凍る前のレイクルイーズは蒼く、例によって雪ふるボウ峠を過ぎると少しづつ晴れ間がみえ始め、“引き返さなくて良かった”と無難に観光をまとめていると…。 でました、ワシにフクロウ。お客様よりも大興奮。残念ながら望遠レンズなど持っておらず(おいおい仕事だろ)、それでもなんとか広角で撮っていた。
こんな画像じゃわからんが、実物を見た私はイヌワシのJuvenileと思いたい…。これオナガフクロウ(Northern Hawk owl)です。もっと近くで見たのに撮れなかっただけです。

おまけ。こいつ(ハイイロホシガラス Clark's Nutscracker)は30cmまで近づいても逃げませんでした。

エルク

 そうだエルクを探してみようと…。
 数年前に街の近くの群れを国立公園が移動させてからエルクを見かける機会がめっきり減っています。
 それでも、さほど探すまでも無くゴルフコースでメスを中心にした小さな群れがひとつと立派な角のオスを一頭見つけました。
 エルク、ワピティ、ポノカ…。ELKを辞書でひくとヘラジカの訳が載っていることがあります。ヨーロッパのヘラジカはエルクと呼ばれる為です。ドイツ人を案内するガイドはこのシカを“ワピティ”と呼びます。
 メスの寿命は約24年。オスは約13年。発情期にハーレムを守り、飲まず喰わずで戦うオスは外敵に襲われる確率も高くなるようです。